ゴルフ時にスコアカードを記入する際の注意点 自作のスコアカードケースをお求めならリブートゴルフ

ゴルフを楽しむためには、スイングやパットなどの上達だけでなく、マナーやルールを正しく知る必要があります。事前にルールやマナーについて調べている方は多いですが、いざラウンドデビューをする際に戸惑うものの一つにスコアカードの記入があります。

今回は、自作のオリジナルスコアカードケースを販売するリブートゴルフが、スコアの記入ミスをした際のペナルティとルールの改正についてご紹介します。

スコアの記入漏れやミスをしてしまうと、自分の打数がわからなくなったり、ペナルティが発生したりします。

自分で記入したスコアが実際のスコアよりも少ない場合は、正しいスコアに＋2打を加えて記入しなければなりません。逆に実際のスコアよりも多かった場合は、そのまま記載したスコアが適用されます。どちらの場合も、本来のスコアよりも損をしてしまいますので、特にOBを出してしまった場合などは気をつけて記入しましょう。

スコアカードには、スコアを書き直すスペースがほとんどありません。第三者の確認のためにカードを見せることもありますので、見やすいきれいな字で書くようにしましょう。

スコアの間違いのほかによくあるミスとしては、コースのインとアウトを間違えて記載してしまうことです。これは、コースのホール数とヤード数を照らし合わせれば防ぐことができます。ラウンドの初めに、コースのインとアウトを確認することを習慣づけましょう。

不安な場合は、事前に予備のスコアカードを貰っておくことも対策になります。

また、スコアカードとは別に、ラウンドログカードというものがあります。自分が打った際のクラブや飛んだ方向などをメモして、その後の自分のスイングやフォームの修正に活かしていきます。

ラウンドログカードについては、こちらのページから無料ダウンロードが可能です。ゴルフの上達のためにぜひチェックしてみてください。

ルールの改正によって、スコアの記入の仕方やプレー内容が一部変更になりました。

スコア誤記

前述のとおり、故意ではなくても、実際の打数より少ないスコアを記入して提出すると、競技失格の罰則を科せられていました。

しかし、2016年のルール改正により、理由によっては競技失格にはなりません。その理由は、プレイヤーがスコアカードの提出時にペナルティを受けていたことを知らなかった場合です。この場合、提出時と提出後にスコアの違いが発生したとしても、失格にはならない新ルールに改正されました。

ただし、＋2打（2罰打）のペナルティは発生しますので、注意してください。

プレー

新ルール改正により、プレーに関する変更は以下のとおりです。

• ドロップの高さが低くなる
• パット、カップインは旗竿を立てたままで行ってもよい
• ストロークは40秒以内に行うことを推奨
• ボールの捜索は3分以内に見つけなければ紛失扱い
• バンカー、ペナルティエリアで小石や枯れ枝を手やクラブを用いて取り除いてもよい
• マーカーや同伴競技者の立ち合いなしで、ボールの確認・交換ができる
• 遠球先打にこだわらず、準備できたプレイヤーから打てる
• アンプレヤブルを宣言し、2罰打を払えばバンカー外にボールをドロップできる
• ティーイングエリア内なら“チョロ”しても、ペナルティなしで再ティアップができる
• 偶然の場合は2度打ちしてもペナルティなし

紳士のスポーツと呼ばれるゴルフ。ゴルフはルールを守ってプレーすることはもちろん、相手を気遣うマナーも非常に大切です。

記載ミスなどでペナルティを科せられてしまえば、本来の自分のスコアに大きな影響を与えてしまいます。プレーに集中して、よいスコアを出すためにも、スコアカードの記載方法やゴルフのルールについては、早めに覚えておきましょう。

リブートゴルフでは、自作のスコアカードケースを販売しています。「オリジナルのスコアカードケースがほしい」「おしゃれで機能性の高いスコアカードホルダーをオーダーメイドしたい」といったご要望はありませんか。

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