ゴルフ場で渡される、あのスコアカードホルダー。
フニャフニャでスコアカードの記入がしにくいしカッコ悪い。
もっと記入しやすいスコアカードホルダーは無いか、メンバーコースのスコアカードにピッタリサイズのスコアカードホルダーは無いかとお探しではありませんか。
でも、市販のスコアカードホルダーを買ってみてもどうも自分に合わないってことも結構あります。
実は、自分に合ったスコアカードホルダーを選ぶのはいくつかのポイントを抑えるだけで、あなたにピッタリのスコアカードホルダーを選ぶことができるんです。
実際に幾多のゴルファーからそれぞれの要望により、オーダーメイドでスコアカードホルダーを作ってきたリブートゴルフ代表の私が解説します。
自分にピッタリのスコアカードホルダーを選びたいのなら是非このページを読み込んでみてください。
きっと最適なスコアカードホルダーを選ぶことができるようになります。
スコアカードホルダーを選ぶ前にスコアカードを知ろう
まず、スコアカードホルダーを選ぶ前にスコアカードについての知識を。
スコアカードとはゴルフのスコアを記入する紙製のカードでほとんどの場合2つ折りまたは3つ折り。
スコアカードはゴルフ場によってバラバラ
実はスコアカードはゴルフ場によってサイズがバラバラなんです。
2つ折り、3つ折りなどの折り方や折る方向、書式も何もかもゴルフ場オリジナルなんですね。
特にサイズが違うのがスコアカードホルダーを選ぶ際に厄介な問題となるのです。
では解説していきます。
色々なスコアカード
こちらは横三つ折のスコアカード。
こちらも横三つ折のスコアカード。
こちらは縦三つ折のスコアカード。
こちらは一般的な横二つ折りのスコアカード。
スコアカードホルダーサイズを決める
自分に合ったスコアカードホルダーを選ぶにはまずゴルフのプレー環境を考慮する必要があります。
このプレー環境とは、メンバーになっていてプレーするゴルフ場が決まっていてあまり他のゴルフ場へは行かないゴルファーと毎回のように違うゴルフ場でプレーするゴルファーの違いです。
プレーするゴルフ場が決まっている場合
プレーするゴルフ場が決まっている場合は、そのゴルフ場のスコアカードのサイズを基準にスコアカードホルダーを選べばいいです。
ちゃんとスコアカードのサイズを測ってからサイズを選びましょう。
プレーするゴルフ場が決まっていない場合
プレーするゴルフ場が決まっていない場合は大き目のスコアカードホルダーを選んでください。
折角スコアカードホルダー購入しても、スコアカードが大きくて入らないのは意味がないですから。
大は小を兼ねます。
では具体的なサイズはどれくらいか。
リブートゴルフでいくつかゴルフ場のスコアカードを調べた結果、折った状態で95x143mmが最大でした。
はがきのサイズが100x148mmですから、はがきより少し小さいサイズです。
ですから、購入する際にはこのサイズが入るようなスコアカードホルダーを選べば間違いはないでしょう。
スコアカードホルダーの形を選ぶ
サイズが決まれば次は形です。
スコアカードホルダーの形とは主に開き方の違いで、横開きか縦開きです。
横開きは本のように横に開くタイプ。
縦開きはレポート用紙のように縦に開くタイプ。
それぞれのメリットとデメリットを解説していきます。
横開きのスコアカードホルダー
横開きは市販のスコアカードホルダーやゴルフ場のスコアカードホルダーに一番多いタイプです。
ゴルファーの皆さんは馴染みがあるのでスコアカードホルダーというとこのタイプを思い浮かべる方も多いはず。
ではそれぞれのメリット、デメリットを解説します。
横開きスコアカードホルダーのメリット
- 使い慣れている
使い慣れているので扱いに戸惑わない - 見開きで入れられる
見開きで入れられるのでスコアカード全部を一目で見ることができる - 市販品が多い
市販品の数が多いので好みのものを選びやすい
横開きスコアカードホルダーのデメリット
- ポケットに入れにくい。
縦開きに比べ、引っかかりがありパンツの後ろポケット入れにくい - サイズが合わないと浮いてしまう。
スコアカードとスコアカードホルダーのサイズの差が大きいとスコアカードの収まりが悪い場合がある
縦開きのスコアカードホルダー
縦開きのスコアカードホルダーは市販品でも数少ないですが、プロゴルファーがよく使っているスコアカードホルダーは縦型が多いです。
なお、プロゴルファーはスコアカードだけでなくヤーテージブックも一緒に携帯しています。
縦開きスコアカードホルダーのメリット
- ポケットに出し入れしやすい。
横開きに比べ、引っかかりがないのでパンツの後ろポケットにも出し入れしやすい
縦開きスコアカードホルダーのデメリット
- 見開きで入れられない
多くのスコアカードは横折りなので見開きで入れることができない - 市販品が少ない
縦型スコアカードホルダーは市販品が少ないので好みのものを選びにくい
スコアカードホルダーの素材
スコアカードホルダーの素材は大きく分けて3つ。
革、合成皮革、それ以外です。
それぞれの特長を解説します。
革
一口に革と言っても最もポピュラーな牛革をはじめ、豚、馬、羊にワニ、蛇、トカゲ、象やカエルといった変わり種もあり様々です。
メリットとしては高級感があること。使っているうちに馴染んでくるのもメリットでしょう。
デメリットとしては他の素材に比べ、高価であること水に弱いことが挙げられます。
また一口に革と言っても、革の種類や鞣し方によっても性質が違いますので、なかなか一概には言えません。
合成皮革
合成皮革は合皮、フェイクレザーとも呼ばれプラスチックやビニールなど化学素材をつかい、革に似せてつくったものです。
一般的に水に強く手入れも楽で発色もよく安価です。
そのほか
たまにナイロン製、布製のスコアカードホルダーも見かけますがあまり数はありません。
布製の場合は防水スプレーなどを吹いておくなど雨対策も必要です。
記入のしやすさで選ぶスコアカードホルダー
スコアカードの記入しやすさのポイントはズバリ、スコアカードホルダーの硬さにあります。
ゴルフ場のスコアカードホルダーはフニャフニャで記入しにくいですよね。
反対に硬すぎてもポケットに入れたときに、お尻が痛かったりパンツに負担が行って破れたりします。
よって、硬すぎず柔らかすぎない硬さが最適です。
と言ってもなかなか伝わりにくいかと思いますので、ゴルフショップへ行き市販のスコアカードホルダーを手に取ってみてください。
自分のニーズをまとめてみる
さて一通りスコアカードホルダーについての選び方を解説してきました。
色々とスコアカードホルダーについて調べてきた私が一番言いたいのは、自分のニーズを順位付けしてまとめてから選ぶということ。
まず、いつも使うスコアカードが入るサイズを選ぶこと。
その次にデザイン優先なのか、使い勝手優先なのか、価格か形なのか。
市販品では自分のニーズに合うものはなかなか無いですが、優先順位を決めてから探すと探しやすいとお思います。
希望に合ったスコアカードホルダーが見つからないとき
オーダーメイド
やはり自分の思った通りのスコアカードホルダーを作るならオーダーメイドです。
お値段は張りますが、形やサイズから、革の種類、質感まで様々な希望を叶えることができます。
リブートゴルフではスコアカードホルダーのオーダーメイドを承っております。
価格は2万円から。
革の種類や名入れなどより変動します。
ご希望の革があれば仕入れることも可能です。
オーダーはこちらから
自作する
自作するといってもレベルは様々。
以前、ガムテープで自作するスコアカードホルダーという記事を書きましたが、この記事のようにガムテープと厚紙で作る簡易的なものから、本格的に革を使って自作することもできます。
今後、革を使って自作する記事を書いてみましょうか。
おすすめのスコアカードホルダー
※収納カードサイズは折った状態のカードサイズで商品スペックからの想定です。ご注意ください。
キャロウェイ スコアカードホルダー
- 形式:縦開き
- 素材:合成皮革
- 収納カードサイズ:約17x10cm