ガムテープで自作するスコアカードホルダー


リブートゴルフのラウンドログカード、最近では7セット分(70枚)を一気に購入いただいたりして(スクールで使うのでしょうか?)ぽつぽつと売れ出しています。
しかしこのラウンドログカードは一般のスコアカードより大きくできて、ゴルフ場のスコアカードホルダーには入りません。
なので、大きめに作られた本革製スコアカードホルダーを作って販売しているのですが、購入までは躊躇する方も多いかと思います。(すみません、今売り切れです)

そこで、ガムテープと厚紙でラウンドログカードが入るように、同じ大きさででスコアカードホルダーを作ってみました。
ガムテープは防水性もありますので数ラウンドは使えそうです。
また、ガムテープの色を変えて作っておしゃれなデザインにしてもいいです。
では、作っていきましょう。

用意するもの

  • ガムテープ
    ここでは布テープと呼ばれるものを用意してください。
    最近では100円ショップにも色々な色のものが置いてあります。
  • 厚紙
    100円ショップで工作用の厚紙を購入してもいいですしお菓子の箱などのしっかり目の厚紙ならどんなものでもいいでしょう。
    ただし段ボールだと厚すぎます。
  • カッター
    厚紙を切ったり、ガムテープを加工したりするのに使います。
  • 定規
    同じく厚紙を真っすぐきるのに使います。

スコアカードホルダーの作り方

では早速作っていきましょう。

ベースとなる厚紙を切る

スコアカードホルダーのベースとなる厚紙を110x150mmの大きさに切ります。
ベースは2枚用意します。

ベースを連結する

切った厚紙をガムテープ連結します。
このスコアカードホルダーは縦開きなので短辺を5mmほど離して並べ、上からガムテープ止めます。
余ったガムテープは切り落とします。

メインポケットを作る

次にメインポケットを作ります。
まず、ガムテープを横幅(110mm)より大きく切り二つに折ります。
この二つに折った折口がポケットの上部になります。
ポケット上部のパーツにガムテープを少し重ねながら110x150mmの大きさに作ります。
下は片面だけ作ったところ。(写真右)

これに接着面を合わせるように貼り合わせて、1枚の布のようになるように仕上げます。
そして、110x150mmの大きさに切っておきます。

サブポケットを作る

次はサブポケットを作ります。
このサブポケットは小さいスコアカードや横折のスコアカードを収納できるようにしたポケットです。
まず、ガムテープを適当な長さに切り、二つに折り合わせます。
折り合わせた折口が斜辺になるように写真のように切ります。

サブポケットは2枚用意します。

内側の補強

本体を連結した方と反対側全体にガムテープを貼って補強します。
内側全体にいきわたるように縦に3回ほど貼ります。

ポケットの本体への接着

本体にメインポケットとサブポケットを配置します。

下辺を5mmほど重ねるようにガムテープで止めます。

あらら、写真ボケちゃってわかりにくいですね。
左右の長辺も同じように止め、余った部分は表紙側へ折り返します。

仕上げ

処理していない部分を仕上げます。
ポケットの付いていないほうの短辺もガムテープで補強します。
ガムテープを半分くらい貼り、左右の余分な部分は切り落として折り返します。

そして表紙側の厚紙が見えている部分にもガムテープを貼ります。
5mmほど大きく切り内側に折り返します。

これで完成です。

完成図

ラウンドログカードをメインポケットに入れたところ。

ラウンドログカードをサブポケットに入れると上部に余裕ができます。

少し折り目がきついですが、使っていくうちに使いやすくなると思います。

いかがでしょう?
ちょっとコツがいるかもしれませんが、何回か作れば満足いくものが作れるんじゃないでしょうか。
写真では茶色でしたがガムテープの色を白とか青に変えてバランスよく貼ればおしゃれなスコアカードホルダーになります。
もし、雨の日ラウンドしてクタクタになってもすぐに作り直せます。

作るのが面倒な方はキャロウェイのスコアカードホルダーも使えますよ。
こちらの記事をどうぞ。




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REBOOT GOLF

REBOOT GOLF代表。 スコアカードホルダー制作の他、ゴルフが上達するスコアカードを販売しています。

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