ミニドライバーはドライバーが苦手な人に朗報か！？

ミニドライバーを買ってみた。テーラーメイドエアロバーナー

2020年10月19日

ワタクシ、ドライバーが苦手です。
どうやら重心距離が長いクラブが気持ちよく振り抜けないんですね。
振りぬけないということはヘッドスピードが遅く、飛ばないってコト。
最近のラウンドでは平均飛距離200yというところでしょうか。
これではバックティーから回る月例競技会では良いスコアは出せません。
前の投稿2017年の目標はティーショットの飛距離を伸ばす【ゴルフ】でトライバーの飛距離を伸ばすことを目標としました。

重心距離とは

ゴルフクラブにはシャフトの先にヘッドが付いてますよね。
このクラブヘッドがあるために、重心がシャフトの延長上にはないので、野球のバットやテニスのラケットとは違うんですね。
詳しい説明はこちらのページに譲るとして、じゃあどうすればいいのか？ってハナシです。

振り抜きやすい3w（スプーン）でティーショットを打てばいいんじゃないかと考えました。
最近はぶっ飛びスプーンなんて言われる、飛び系フェアウェイウッドが結構出ていますから。

色々なサイトでぶっ飛び系のスプーンを探していると、ミニドライバーなるものが発売されているのを知りました。

ミニドライバーとは

ミニドライバーって知ってました？
最近、PGAツアー（アメリカ男子ゴルフツアー）ではティーショットをスプーンで打つことが多くなってきて、それに目を付けたメーカーがスプーンとドライバーの中間にあたるものを作り、ミニドライバーとして売り出したのです。

ミニドライバーの解説はこちらのサイトを参考に
 ミニドライバーうち比べ

欲しい！
急に欲しくなりましたよ！
ただ、エアロバーナー・ミニドライバーは日本には正規品として入っていません。
そう、日本で売られているのは並行輸入ものです。
しかも中古でも高い！
テーラーメイドエアロバーナーミニドライバーの価格を見てみる
こんな高いと試したくても、おいそれとは買えません。
今回は諦めましょう。

ぶっ飛び系スプーンを色物中に出会った

そんなミニドライバー知った次の日、ぶっ飛び系スプーンを探しに近くのGOLF5へ。
中古のFWコーナーを覗いてみると、見慣れたエアロバーナーのスプーンと見慣れない大きさのエアロバーナーが！
手に取ってみると「MINI DRIVER」の文字が！
早速、店員に試打できるか聞くと、数球ならいいですよとのこと。
比較用に3Wも一緒に試打してみる。

3Wは日本正規ものでシャフトはS、ミニドライバーはUS物でシャフトR、ロフトは12°。
因みにUS物の場合、シャフトは日本正規品より固いのが普通なので、通常Sシャフトを使っているワタシならRシャフトでOKなのだ。
試打の結果は・・・両方とも200y前後。
3Wのほうが若干距離は出ている。
でも、ドライバーのような振りにくさは無い。
価格を確認するとなんと9,800円！
玉数が少ないこのモデルがたまたま中古であって、しかもこの値段ならと購入を即決！

早速、練習場へ

購入したら、居ても立っても居られません。
早速、練習場へと行きましたよ。

真ん中がエアロバーナー・ミニドライバー。（253cc）
左がドライバー（460cc）、テーラーメイドのJetspeed。
右がツアーステージ X-DRIVE GR 2012の7W。（158cc）（）内はヘッド容積。

横から見るとこんな感じ。

早速、打ってみました

ティーアップして打ってみました。
ティーの高さはFWを打つよりひとつ高いゴムティーにします。
ドライバーのような振りにくさはありません。
球もちゃんとロフト通りに上がります。
打球音は意外に静かでツアーステージのような「キーン」という金属音ではなく「ケッ！」という、なんか味気ない音です。
さらに打っていくと、球の曲がりが少ないように感じます。
左右のスピン量が少ないのでしょうか。
このミニドライバーに慣れたところでヘッドスピードを計測してみます。