ドがつくほど下手なパッティングがまともになった方法


ゴルフを始めて以来、ずぅ~っとパッティングが苦手でした。
3パットは当たり前でロングパットではカップまでの距離の半分までしか届かない事もしばしば。
それでも自宅にはパッティングマットをひいて練習は欠かしませんでしたが、いざグリーンに立つとどうも距離感も出ないし、パンチが入ったと思えば今度はダフッたりと散々なものでした。
パッティングの本を買って読んだりパターを話題のものを買ったり、グリップもいろいろ変えてみました。
それでも一向に良くなることはありませんでした。
そんなパッティングが数ヶ月前から随分と良くなってきたのです。
まだ、明確に数字になって出てきてはいませんが、距離感が良くなり、ワングリップ以内の距離に寄る事も多くなったのです。
また、距離感が良くなった自信からパッティングにストレスを感じることも少なくなりました。
それは、パッティングをショルダーストロークに変えたからでした。

ショルダーストロークとは

ショルダーストロークは、パターを手ではなく背中の大きな筋肉で動かすパッティング方法。
実はショルダーストロークという言葉は適切ではなく、肩ではなくイメージでは背中で動かすのでバックストロークのほうが正しいのですが、あえてショルダーストロークといいます。
スタンスやボールの位置は今まで通りで、グリップはしっかり握り、背中の大きな筋肉でパターを動かします。
こうすると、パンチが入ったりダフッたりすることがなくなります。
そう、パッティングが非常に安定するのです。

ショルダーストロークにしたきっかけ

ショルダーストロークにしたきっかけは本などで知ったからではありません。(今まで読んだ本に書いてあったかもしれませんが)
数ヶ月前に見たTVです。
SK・ホがアプローチについて言ってました。
アマチュアはアプローチを手で打つから失敗するんだと。
背中の大きな筋肉を使えば失敗しないよと。
ちょうど同じころ、あるゴルフ場でシングルのアプローチ練習を見ました。
カップまで2メートルくらいのラフから、いくつものボールを安定して寄せていました。
その様子を見ていて、ああ、これが背中で打つことなんだと納得したのです。
シャフトの先のヘッドを小さく動かすときに手先で動かそうとすると、ブレが大きくなるのでショットの精度が悪くなります。
クラブを身体に固定して背中を動かすようにすると安定して同じ動作ができるのです。
これをパッティングに応用したのです。

ショルダーストロークの利点

ショルダーストロークを練習するといろんな面で安定してきます。
今まで、調子のいい日と悪い日があったパッティングマットでの練習も安定してきますし、パターを変えても安定したパッティングができるようになりました。
また、背中の大きな筋肉をつかうのでリズムが早くなったりすることも無いのでパンチが入ることもありません。
ラウンドでは背中を意識しながらパッティングしていますが、練習を重ねて無意識でショルダーストロークをできるようにしなければなりません。

ラウンド前の練習

ラウンド前の練習は距離感の確認が重要です。
練習グリーンでボール1個をなるべく長い距離を打ちます。
グリーンの端から端まで、他のプレーヤーの邪魔にならないところでなるべく長い距離を繰り返し打ちます。
もちろん登りも下りもです。

全ての人には向かないかもしれません

このショルダーストロークは全ての人に向くわけではないと思います。
プロゴルファーを見てもストロークの形は人それぞれ、パッティングに形無しといわれるくらいそれぞれです。
私の場合、今はこのストロークが一番あった形だと思っていますが、みなさんのパッティングの参考になれば幸いです。




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REBOOT GOLF

REBOOT GOLF代表。 スコアカードホルダー制作の他、ゴルフが上達するスコアカードを販売しています。

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