たまたまamazonのリコメンドで表示された、「80を切る!クリカンのゴルフ特訓ノート: 40歳を過ぎてもシングルになれる」が評価も良かったので、購入して読んでみました。
要約
内容を忘れないように私の解釈で要約してみます。
- スイングを変えるきっかけは今までのスイングが崩れてきたから
- 立ち方を変える
前傾しない楽な姿勢を探る。バランスボードを利用。 - クラブの効率の良い動かし方を知る
ベニヤ板を三角に切ったスイングうちわでスイング。
小さく前へならえ。 - カラダは回さない、ひねらない。
足元が滑る環境でのスイング
右足体重になったところがトップ
右へ滑る感じで右足に乗る - インパクトではなにもしない
クロスハンドでショット練習。アイアンでの腰までのハーフショットで。 - スイングはゆっくり
- バランスボードに乗ってスイングしてみる
フィニッシュで左にバランスボードが傾くように - クラブでタイヤを押してみる
左手は逆(右)へ押す。(ハンドルを左に切るように) - 構えると力が入る
力が入るとミスになる
足踏みしながらスイング
右足を地面に打ち込むように
超要約
膨大な練習量とセンス、身体能力で保ってきた今までのスイングが保てなくなった。
理にかなったスイングを手に入れるために、常識とはちがった練習を指導され、以前調子の良かった時くらいの良い結果が出てきた。
感想
読んでみて率直な感想として、理にかなった練習方法なのではないかと思います。
足元が不安定な状況でのスイングやクラブの動かし方などもそうですが、「構えると力が入りミスになる」は同感で私は早くからショット時にボールを見ないでショットしています。
これはボールを見ると「当てなきゃ」と力が入りミスの確率が上がることからやりだしたことです。
また「スイングはゆっくり」も同じです。
一時、大事な場面でダフるミスを連発していたことがありました。
これは、しっかり打とうとすることからスイングが早くなり、多少の上下動が出ていたためで「ゆっくりスイングする」でほとんど解決しました。
まだ各練習方法を実践してはいませんが、バランスボードやスイングうちわなどは取り入れてみたい練習です。
特に試したいのは飛距離を伸ばす練習方法です。
ただ、本としてはいささか読みにくいとは感じました。
技術論ではない本
よくゴルフ本や雑誌にはどうやってスイングするっていう技術論が出ていますが、あまり参考にはしません。
だって、同じことを言っていても言い方や言う人によっても、取り方によっても全く意味が変わってくるからです。
例えばトップの位置にしたって色々言われますが結局、打った球が思った方向、距離に行けばトップなんてどこだっていいはずです。
かっこ悪いスイングだってスコアがよければいいんですよね。
この本は「特訓ノート」とありますが、このような練習をすればあなたに合ったスイングができますというような、練習帳のような本ですね。
ガチガチの技術論がよく分からない、嫌いな方におすすめです。