ラウンドしていて「ええ!?グリーンセンターまで100yしかないの?」とか、「あれ?100yもあるの?」なんてこと、よくありますよね?
距離表示のヤーテージ杭が見つからなかったり、いつもの練習場のグリーンが50yだから・・と、目測で80yだと思ってショットしたらずいぶんオーバーしちゃったよ?とか
ワタシはよくあります。
左グリーンなのに右グリーンのヤーテージ杭を基準に計算しちゃって一瞬?と思ったけどヤーテージ杭通りに打ったら20yもオーバーして奥のバンカーに。
あれって?確認したら左右のヤーテージ杭を間違ってみていたと気づいて時すでに遅し。
?と思ったら冷静に歩測しておけばこんなミスは防げますね。
ちなみに奥のバンカーに外したあと、バンカーショットでホームランして、次のアプローチでやっとグリーンオンです。涙
単純なミスですがこれで+2打。もったいない。
それ以来、なるべく歩測で距離を確認するようにはしているんですが、みなさんは歩測していますか?
歩測の基本のやり方
では歩測のやり方を解説します。
まず、自分の歩幅を測ります。
身長173cmのワタシの場合、大股での一歩が約80cmでした。
これが歩測の基準となります。
1yは約91cm。なので、ワタシの一歩は約0.9yということになります。
10歩なら9y、20歩なら18y、100歩なら90yですね。
まぁ、100歩を歩測することはないでしょうけども。
歩測の仕方
歩測はボールの場所から測りたい場所までの歩数を数えます。
ピンまでとかグリーンエッジまでとかボールを落としたい場所までとか。
ヤーテージ杭を基準にして歩測する場合もありますね。
100yの杭から10歩遠いから109yだとか。
素早く歩測する方法
後ろの組も詰まっていてゆっくりと歩測している場合じゃないときもあります。
そんな時は、目的の場所の半分までを歩測します。
私はほとんどの場合、半分の距離で歩測してます。
(距離が長い場合は1/3の距離を歩測することもあります)
なるべくスロープレーにはならないように気を付けながらも時間には余裕を持たせたいですから。
ボールの位置から目的の場所に向かって歩測しながら中間地点まで行きます。
中間地点だと思うところから、ボールに位置を振り返り、目的地点とくらべて中間かどうか確認します。
中間地点の歩数を2倍にして距離を換算します。
こうすれば半分の時間で大体の歩測ができますのでスロープレー防止にも役立ちますね。
ピンまでの中間で24歩なら48歩、つまり・・・約43y。
1歩0.9yですから歩数に0.9をかけてやればいいわけですね。
・・・・計算しにくい。
一歩80cmの場合の簡単な計算方法
ええっと、告白しますが、ワタシは暗算がすごく苦手です。
歩測の結果に0.9をかけるなんて・・・・
なので、簡単に計算できる方法を考えました。
それは、
「歩数から10の位を引く」
という計算方法。
つまり、99歩だった場合、10の位の9を99から引く。
70歩だったら7を引くし51歩だったら5を引く。
計算するとこうなります。
歩数 | 計算式 | 本当の距離(y) |
---|---|---|
99 | 99-9=90 | 89.1 |
70 | 70-7=63 | 63 |
51 | 51-5=46 | 45.9 |
42 | 42-4=38 | 37.8 |
38 | 38-3=35 | 34.2 |
この方法だと最大0.9yの誤差が出ますがすぐに計算できます。
まさか10yの距離を歩測はしないので大した誤差にはなりません。
この方法なら引き算だけなので暗算が苦手でも大丈夫!
ただし!一歩が80cmの場合しか使えません!
悪しからず。