ラウンドの記録を取ったら自分の弱点がわかった


先日、久しぶりにホームコースではないコースへラウンドに行ってきました。
初めてラウンドするゴルフ場なのでウェブサイトでコースレイアウトを見ていたら、比較的短いコースだったんです。
去年の今頃、ベストを出したので張り切ってラウンドを迎えたんです。

しかし結果は散々なスコアでした。
普段なら90台前半で回ってくるメンバー、みんな三桁スコア。
ワタシだけ何とか二桁。
グリーンが小さい、芝目がきつい、ラフが長い・・などいろいろと難しかった要素を並べてみても、出したスコアは変わりません。

で、なんでこんなスコアだったのか分析してみました。
いつもラウンドするときは、自分が考案したラウンドログカードでラウンドログを付けています。

これがラウンドログカード
データをダウンロードして自分で印刷すれば無料で使えます。

一打一打のショットしたクラブ、残り距離、ショット結果などを記録しておくんです。
自分がどんなゴルフをしたのかの記録ですね。

なぜラウンドを記録しだしたのか

ここでなぜラウンドログを取っているのかの経緯を説明しますね。
ゴルフを始めて間もないころ、いったい自分のショットはどれくらい飛んでいるのか、実際のコースではどれくらい飛んでいるのか知りたかったんです。
ウェブサイトなどからコース図を印刷して、ボールの着地点と使用したクラブを書き込んでいたんです。
こんな感じです。鳴沢CCの18番。

その頃はメンバーにもなっていませんでしたので毎回ラウンドするコースが違うんです。
その度にコースレイアウトをキャプチャして、印刷して冊子にして。
結構、大変なのです。笑
この形式でも大体の飛距離はわかりますが、もっと大事なことを記録しないといけないのを気が付いたんです。
残り距離はいくつでどのクラブで、ライはラフかフェアウェイか、ショットした結果は右か左かショートかオーバーか。
そんな経緯を経て今の形に落ち着きました。

記憶と記録の違い

ラウンド後って大きなミスしか覚えていませんよね。
例えばティーショットのOBや池ポチャなど。
50cmのパッティングを引っかけたなんて、意外に覚えていない。
短いアプローチでざっくりしたなんてすぐ忘れる。
だから練習場ではOBを無くそうと、ドライバーばかり練習する。
だからちっともうまくならない。笑
50cmのパッティングもティーショットも同じ1打なんですけどね。

今回のラウンドを分析してみた

さて今回のラウンドを分析してみましょう。
ラウンドログカードの記録からショット結果が×のものを集めてみました。
結果がこれです。

ホール 残り距離 クラブ ミスの種類
4 - 1W ひっかけ
5 - AW(52°) ショート
6 120y 9I ショート(池)
6 50y AW(52°) トップ・オーバー
7 - AW(52°) ダフリ・ショート
11 - 4U ショート
11 60y AW(52°) ダフリ・ショート
14 60y AW(52°) ショート
16 150y 4U ショート(池)
15 - 7W 立ち木に当てた

残り距離など記録状況が歯抜けなのは勘弁してください。
見ての通りアプローチでことごとくミスをしています。
今回のラウンドのミスを記憶でたどると、悪いのはPar3で2回も池に入れたこと。
ただ、これだけだとワンぺナが2回なので、スコア的には大したミスではありません。

やはりやってはいけないミスがAW(52°)でのアプローチです。
AW(52°)でのミスを繰り返し、結果5回もミスしていますね。
80y以下の距離は主にAW(52°)を使い、グリーンに近い転がしのアプローチは9Iを使います。
今回、AW(52°)をどれくらい使った数えてみると、合計15回。
そのうち5回をミスっていますのでミス率は33.3%。
これはいけません。
80y以下なら絶対に乗せたい距離です。
ゴルフに「タラれば」はありませんが、もしAW(52°)のショット結果が〇または△だった場合、-5打となり納得できるスコアになるはずです。

アプローチを徹底的に練習すべし!

このことから80y以下のAW(52°)をもっと練習しなければならないことがわかります。
ざっくりしない打ち方、少なくとも×にならない打ち方、この本を読み返してみます。

無意識のショートゲーム

もうひとつの反省点

反省点のひとつは、ミスのあったショットは残り距離なりライなり、もっと状況を細かく記入しなければいけませんね。
それがわからないとどんな練習をしたらいいかわからない。

次回のラウンドはホームコースでの月例です。
しっかりアプローチを練習し挑みます。

みなさんも是非ラウンドログを取ってみてください。

無料でダウンロードして印刷して使えます。
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ダウンロード&印刷が面倒な方はAmazonでも買えます。

では。




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REBOOT GOLF

REBOOT GOLF代表。 スコアカードホルダー制作の他、ゴルフが上達するスコアカードを販売しています。

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