お待たせいたしました。
ようやくゴルフボールケースを発売しました。
開発設計については以下に書きましたのでご覧ください。
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ゴルフボールケースの設計、制作記その1
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ゴルフボールケースの設計、制作記その2
ゴルフボールケースのデザインを決める 今回はゴルフボールケースですが、デザインや形は試作を繰り返していくうちにだんだんと決まってくることが多いです。 特に今回のゴルフボールケースは機能としてのボールの ...
ゴルフボールケースの特長
今回発売したゴルフボールケースの特長をいくつか解説したいと思います。
使いやすさにこだわった設計
まずは自分自身が使いやすい、ノンストレスな構造設計。
自分自身がゴルファーでゴルフボールケースを使うなら実現したいものを実現しました。
まずは開閉する構造です。
市販のゴルフボールケースはゴルフボールを取り出す際にはファスナーかボタンでの開閉です。
実はこれが意外にストレスになるんです。
ボールを取り出した後、締めようとしたときにファスナーが片手で上手くしまらなかったり、ボタンがうまく探せなかったりします。
そこで今回、ボールを取り出した後、手を離せば自動的に蓋が閉まる構造にしました。
ボールを取り出した後、ファスナーを閉めたりボタンを探す必要がない構造にしました。
本体と蓋に強力な磁石を縫い付け、ボールを取り出した後に手を離せば重力で蓋が降りてきて、のちに磁石により蓋が閉まるという構造にしました。
写真の丸く縫ってあるところに本体側の磁石が縫い付けられています。
次は装着方法です。
リブートゴルフのゴルフボールケースはベルトに挟み込んで固定する方法と、ベルトループにカラビナで吊るす方法の2通りの装着方法が選べます。
いずれの方法を選ぶかは好みの問題でありますが、どちらの方法も一長一短ありますので両方の方法を用意しました。
カラビナでベルトループに吊るす方法では当初、金具をレバーナスカンという金具を採用していました。
レバーナスカンで試作したものをベルトループに吊るしたところ、ゴルフボールケースがクルクル、ブラブラと安定せずに非常に装着感が悪い状態でした。
これを解決するために試行錯誤した結果、丸形のカラビナを採用しました。
方向は一定方向を向くので、ノールックで蓋の開閉ができます。
また、レバーナスカンより小さいのでブラブラしにくく装着感も良くなりました。
そして丸形のカラビナを採用したことでカラビナ自体を本体から外すことができるので、カラビナを使わない人には邪魔になりません。
イニシャル刻印が無料
今回制作したゴルフボールケースは蓋正面にイニシャルの刻印ができます。
このイニシャル刻印を今回は無料としています。
やはり革製品の醍醐味のひとつとしてイニシャルや名前の刻印をして自分のオリジナル品にできるということがあります。
なので今回はイニシャル(英文字2文字)を製品に無料で刻印できるようにしました。
ゴルフボールケースはまだ買うな!
定価は6,600円(税込)。
どこかのCMのキャッチコピーみたいですが、明日よりセールしますのでまだ買わないでください。
明日12月11日金曜日より本店ウェブショップ、Amazon店ともに数量限定でセールを行います。
それまで買うのはお待ちくださいね。
では明日をお楽しみに。
Amazon店